CRF250Lにサイドバッグを付けてみた

ども、リュウです まだまだ暑い日が続きますが、吹く風に秋の気配を感じるようになってきました 過ごしやすい気候になれば、ツーリングにも出かけたくなりますよね でも、朝晩と日中の温度差が大きいこの時期は着る服が悩みの種 気温が上がる日中は当然服を何枚か脱がないといけないけど、積載能力に乏しい愛車CRFだと荷物を収納できない! リュックに詰めればいいのですが(今まではそうしてきた)、長距離を走るとこれがなかなか負担になるんですよねぇ… PCXみたいにボックスとかつけたら解決するけど、CRFに限ってはできるだけフォルムを変えたくないんです で、たどり着いた答えがサイドバッグの取り付け!! これならツーリングの時だけ取り付けられるし、普段はノーマルのスタイルで乗れるのが魅力 リアキャリアも付けなくていいのでフォルムが全く変わらずいいことずくめ!! 早速その気になってCRFに取り付けられるサイドバッグを探したのですが… アップマフラーなので右側のバッグが斜めになったり、カッコよく取り付けられるサイドバッグはやたらに高かったり なんかイマイチ… そんな時、とある店のバッグ売り場でショルダーバッグを見た時にビビッと来るものが!! コレを付けたらよくね? マフラー側には細身のボディバッグ付けりゃバッチリじゃん! こうしてCRF250Lにサイドバッグを(DIYで)取り付けるプロジェクトが発動したのです それから一週間、頭の中でアレコレ設計しつつ必要と思われる部品を購入

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ショルダーバッグは取手にベルトを付けて本体からぶら下げ、前後にもベルトを取り付けてズレないようにします その為にまず被覆付きワイヤーでフレームを作ってバッグに取り付けます

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こんな感じになりました ちょっとワイヤーが細いかなと思ったので2本より合わせて使いました 後からはほとんど見えなくなるので見た目はキニシナーイ 左右の出っ張りがズレ防止ベルトを付けるフックになります このフレーム(笑)をバッグの背面に貼り付け、上からフェルトを貼って見た目+キズ防止としました

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各部にベルトを取り付けて完成です 続いてマフラー側に取り付けるボディバッグの加工です こちらはバッグに直接ベルトを縫い付けました

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布地が薄いので裏側にあて布を入れて縫いましょう 最初から上部に付いているベルトと合わせて3箇所で固定する形になります 次はバイク本体に手を加えましょう と言っても切った貼ったする訳ではありません まずはナンバープレート取り付けボルトを長い物に交換し、そこに先ほどのワイヤーで作ったベルトループを取り付けます そして左右のタンデムステップにもベルトループを取り付け

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こんな感じです ちなみにこの状態でもタンデムステップはちゃんと使えます 後はシートを外して中のフレームにベルトを取り付けます

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使わない時はシートベルトに括っておけばいいかな …って感じで順調に作業が進んだっぽいですが、実際は現物合わせな上に仕様の変更に次ぐ変更でかなり足踏み&遠回りしました 苦労しましたが、後はバッグを取り付けるだけ! 取り付けに必要な時間は約2分、取り外しは1分かからずできます そして完成した状態がこちら!!

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マフラーカバーの上なので、ボディバッグは全く熱くなりませんでした ちゃんとマフラー冷却用ダクトを避けて取り付けられましたよ とりあえず10kmくらいテスト走行しましたが、緩みも見られず問題はなさそうです とはいえ中身が空っぽでのテストなので、実際荷物が入るとどうなるやら… ちなみに気になるお値段は… ショルダーバッグ       799円 ボディバッグ             1180円 ワイヤー                     390円 ベルト(3m)                 516円 その他部品                 700円 合計                         3579円 家にあったフェルトとかも使用しているのでこの金額で全てではないですが、およそ3600円でサイドバッグが完成しました さて、その性能や如何に!? いきなり実戦投入ってムチャかなぁ?